コロンビア川河畔で、マウント・フッドの麓にあるフッドリバーの町。氷河期に氷河によってつくられた狭い谷は、強風の名所としても知られている。 強風を利用して盛んなのが、ウィンド・サーフィン。風の向きも一定していると言うことで、すっかりウィンド・サーフィンのメッカとして知られようになり、最近では世界大会も催される。 毎年6月か7月に行われる、有名な「コロンビア・ゴージ・プロ・アマ・スピード・スラローム」。 外輪船のコロンビア・ゴージ号も、ポートランドからコロンビア川をさかのぼってやってくる。 日本を始め、世界中の選手が集まって開催されるフッドリバーのウィンド・サーフィン大会。女性選手も年々増えてきている。 有史以前、コロンビア川のこのあたりには自然石の大きなアーチ橋がかけられていたらしい。その橋の名前と同じ「ブリッジ・オブ・ゴッド」下を通る、外輪船コロンビア・ゴージ号。 ウィンド・サーフィンの町フッドリバーで行われていた、独立記念日のパレード。 独立記念日のパレードで見かけた、退役軍人。アメリカ合衆国の誕生日を心から祝っているようだ。 マウント・フッドと、コロンビア・ゴージと呼ばれる深い谷が売り物のまち、フッドリバー。独立記念日のパレードも、マウント・フッドが見える通りから、コロンビア川河畔へと進んで行く。 アメリカ中で祝う独立記念日。花火大会や、ビルの間のパレードなど、それぞれの町でそれぞれの特徴を出そうと工夫しているようだ。フッドリバーでは、周囲の美しい自然をバックにしたパレードが売り物。 パレードが終わると、町の公園でバーベキュー大会が始まった。アメリカの国旗を掲揚し、アメリカの国歌が演奏されるとパーティーの始まり。 さすがウィンド・サーフィンの町。山車のかわりに、ウィンド・サーフィンに車をつけてパレードに参加している市民もいた。 南北に走るふたつの山脈、カスケード山脈とコースト・レンジ山脈。これらの山々に茂る木々のお陰で、オレゴン州は林業が盛んだ。カスケード山脈の中、樹齢350年という「ダグラス・ファー」の森の伐採現場。高級家具や内装材としても利用されているダグラス・ファーは、モミの木の一種でオレゴン州の木にも指定されている。 伐採された木材は、トラックに積まれて製材所に運ばれる。 林業の町、スイートホームでみつけたチェーン・ソーで作った彫刻。 伐採現場にトラックが入れないような場所では、ヘリコプターを利用して積み出したり、パイプを使って水で木材を運び出すという。 アルバニーも林業の町。毎年独立記念日とその週末は、「ワールド・チャンピオンシップ・ティンバー・カーニバル」というお祭りが開催される。木こりの仕事をいくつかの競技に仕立てて技術を争うこの大会の人気は、この「ジャック・アンド・ジル」という競技。 一本のロープを使って高い木の上まで登る「スピード・クライミング」。ベテランにとってもハードな競技だ。 切り株の的にむかっておのを投げ付ける競技「アックス・スロー」。 水に浮いた一本の丸太を回転させ、相手を水の中におとす競技「ログ・ローリング」。 オレゴン州を南北に貫くカスケード山脈の東側は、セントラル・オレゴンと呼ばれ、広大な農場が続いている。乾燥した土地には「イリゲイション」という灌漑設備が施されている。 さらに東側は、イースタン・オレゴンと呼ばれている。このあたりは。アイダホ州とともに、オレアイダと呼ばれるポテトの産地だ。 ワームスプリングス・インディアン居留地のすぐ南隣には、デシューツ川のラウンド・ビュッテ・ダムによってできた人工湖、コーブ・パリセイズ・ステート・パークがある。テレビドラマ「オレゴンから愛」の撮影現場に近いこともあって、湖畔にテレビ撮影の記念碑が建てられていた。 国内に4つの時間帯があるアメリカ。オレゴン州内にも時差があるのだ。 オレゴン州内を東から西へ抜けていたオレゴン街道の名残を示す看板。 西の空にカスケード山脈の山々が見える。大平原の広がるセントラル・オレゴンは、夕日の美しい所だ。
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