ポートランドの平均的住宅街。大都市としては最も小さい規模の町なので、大都市としての弊害も少ないと言われる。ダウンタウンのオフィス街から車で20〜30分、4ベッドルームに2台分のガレージ、広い庭の周りは深い森だ。こんな家が、土地、住宅合わせて3000万円とのこと。

郊外のリタイヤメント・コミュニティー。55才以上の人なら住める、「キング・シティー」。

サタデー・マーケット。土曜日ごとの出店が評判で日曜日にもオープンするようになった。

人々は生活をエンジョイするのが得意。イースター・エッグの用意も滞りなく。

サタデー・マーケットの広場では、スケート・ボード大会が開催されていた。

ポートランド・パブリック・スクール・システムのなかの、幼稚園の先生を養成する、キャンビー・ユニオン・ハイスクール。

ポートランド・パブリック・スクール・システムのウエスト・サリバン中学。ロッカーの中身はこんな具合。

ポートランド・パブリック・スクール・システムの中の、ウエスト・サリバン中学で行われていた、天文の授業。

キャンビー・ユニオン・ハイスクールのタイピングの授業。アメリカでは1分間に何字打てるかが就職に影響を与えるため、授業も真剣そのもの。

中学校では、日本語や日本の歴史、日本の地理といった授業も行われている。少しでも日本に興味を持ってもらおうということで、先生も着物をきて授業を行う。

日本でいえば、「富士見坂」といったところか。市内の住宅地からは、マウント・フットをすぐ近くにみることができる。実際、車で1時間ぐらいあれば到着するのだ。

オレゴン街道の終点、ポートランド市郊外のオレゴン・シティー。オレゴン街道の博物館がある。

オレゴン街道の最後の難所、コロンビア・ゴージは、幌馬車をイカダに改造して進んだという。博物館の展示品。

毎年独立記念日の頃には、ポートランド郊外にあるシャプイ州立公園では、オレゴン州の歴史を再現する野外劇が上演される。プロ以外に、一般市民希望者を集めた配役が人気だ。

オレゴン州の歴史は、アメリカ西部開拓当時のオレゴン街道の歴史そのものだ。この当時の人々の精神が、現在まで受け継がれている。

ウィラメット・バレーは、肥沃な農地で知られる。多品種の近郊野菜の他に、オランダ系移民の子孫達によって、チューリップの栽培も行われいている。東側に、カスケード山脈の高山、マウント・フッド、西にコースト・レンジ山脈を望む満開のチューリップ畑。

ウィラメット・バレーの農場では、ブロッコリーの採り入れが行われている。

ウィラメット・バレーのユージーンにはオレゴン大学がある。

コーン畑。ウィラメット・バレーではこの他、小麦、ポテト、苺、チェリーなども採れる。

オレゴン州立大学があり、「オレゴン・ステイト」と呼ばれるコルバレス。

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